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3月25日「奈良薬師寺花会式」のお話

世界遺産の薬師寺は、法相宗の大本山。白鳳時代(680年)ごろ、天武天皇が皇后さま、後の持統天皇の病気平癒のために建立された祈願寺です。もともと薬師寺は「神仏習合」の信仰が根付いていて、境内地には大黒天の大黒社や弁財天社なども祀られています。

伝統的な手法で作られた「造花」が実に素晴らしい薬師寺の花会式。奈良には歴史ある神社仏閣が沢山ありますが、国家の繁栄と五穀豊穣を記念する薬師寺は今日から31日まで「修二会」が開かれています。

御本尊の薬師如来様にお供えする10種類の造花は、伝統的な手法の手作りで、色彩も自然の植物から注出した顔料を使用し、大変見事な出来栄えです。このことから、薬師寺の修二会は、別名「花会式」とも呼ばれています。

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